大学受験にあたり、受験生が不安になるのは当然。受験生にもメンタルケアが必要です。
受験生がメンタルケアやメンタルトレーニングをするにあたり、外せないポイントがあります。
それは、勝つ局面にいるのか、這い上がる局面にいるのかを意識することです。
受験に向けて自分の状態を知っておく
「【受験でメンタルが弱いと不安な受験生用】自信がつくトレーニング」で、不安力と楽観力についてお伝えしました。
あなたは、不安力が高いタイプですか?
それとも、楽観力が高いタイプですか?
不安力と楽観力のどちらが優勢かは、同じ人でも時期によってバランスが異なることもあります。
人によって、何かとうまくいくと感じる時期とそうでない時期もあるからです。
そこで、もう1つ質問です。
あなたは今、勝っているという感覚がありますか?
それとも、這い上がるイメージですか?
現役の高校生は、これから来年の受験に向けて、やる気に満ちていて、このまま合格に向かっていくイメージを持っているかもしれませんね。
これは勝つ局面と言えるかもしれません。
浪人生で、現役のときと、まったく違う状態と感じている方もいるでしょう。
今は心が折れている状態だとすれば、這い上がる局面かもしれません。
まずは、どちらの局面に自分がいるかを理解しておくことが大切です。
どちらの局面にいるかを把握する一つの目安は、「頑張る」という言葉を思い浮かべたときに、どのような感情が湧いてくるかです。
勝つ局面では「頑張れ」という言葉は励ましであり、素直に受け入れることができます。
その一方、這い上がる局面での「頑張れ」は重荷に感じます。
「これ以上どう頑張れというのか」と苦しくなるのです。
先ほど、今あなたが勝っている、這い上がっているのどちらのイメージでいるかを質問をしたのは、勝つ局面と這い上がる局面では、メンタルトレーニングの方法がまったく違うからです。
勝つ局面、這い上がる局面とは、どのようなことなのか、それぞれの局面で効果的なメンタルトレーニングについて、ご紹介します。
勝つ局面とは、どんな状態?前向きなときの受験勉強の注意
勝つ局面とは、前だけを見て一心不乱に進んでいる状態です。
最近、イメージトレーニングを活用するアスリートが増えています。
未来の輝く姿をイメージすることで、自分を信じる力が強化されます。
イメージトレーニングをしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
勝つ局面では、イメージトレーニングが有効に働きます。
また、勝つ局面では、結果に対して高い目標を設定することで、モチベーションが高まります。
上に上にと登っていこうとするエネルギーを活かしやすい時期です。
ただ、急にやりすぎないことに注意が必要です。
いきなりやり過ぎると途中で燃え尽きてしまう可能性があるので、受験に向けてのペース配分を考えながら、調整することも大事です。
這い上がる局面では、また別のことに注意する必要があります。
ただ「頑張る!」と気合いを入れて、精神論で頑張るには、無理があります。
這い上がるときに、どんなイメージを持って、何を大切にすればよいのでしょうか?
答えは、這い上がる局面でポイントとなる、あるキーワードです。
自然に前向きになれるイメージを持てると、諦めずに這い上がっていきやすくなります。
続きは以下のページでお読みいただけます。
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