親向け

間違いだらけの受験生への声かけ

受験生とのコミュニケーションで大事なこととNGなこと

受験生のお子さんにどのように声をかければ受験勉強へのやる気が出るのかがわからないという親御さんも多いようです。

いつの間にか、すっかり大人と同じような体格になったお子さん。

大人として対応されることが増えてきますが、思春期のお子さんは、心身ともに変化が大きく、不安定です。

そのため、10代後半の受験でピリピリしているお子さんとのコミュニケーションは、大人とのコミュニケーションとまったく同じようにはいきません。

たとえば質問する場合も質問の仕方によって、やる気が出たり、やる気が失われたりしてしまうのです。

受験生とコミュニケーションする上で大切なこと、やってはならないことは、どんなことでしょうか?

子どもと話をしていても親子のコミュニケーションできているとは限らない

保護者の方が集まる会などでセミナーをすると「私は人の話が聞けています」という方が結構いらっしゃいます。

自信を持てるのは、素晴らしいことですね。

ただ、そうおっしゃる方のコミュニケーションを観察していると、ある傾向が見られることが多いようです。

確かに「うんうん」とうなづきながら聞いておられるのです。

ところが、相手が話し終わるか終わらないかのうちに、「そうかー。いや私はね・・・」と「自分の話」になる。

または、「なるほど。それについてはこうした方がいいのでは・・・」と助言になっています。

この会話をして、話し手はどう感じるでしょうか。

友人同士では、まだいいのです。

この会話を子どもとした場合、子どもは「自分の話をちゃんと聞いてもらった」と感じるでしょうか?

受験生に話を聞くと、先生から「じゃ、お前の意見を言ってみろ」と言われて話していると、途中で切られてしまう。

最後まで聞いてくれたとしても、その後、助言や叱責されると「聞いてくれた」とは感じないようです。

そしてこういうコミュニケーションが続くと、話そうとも思わなくなるそうです。

助言をする先生や親は、決して悪気があるわけではありません。

ただ、その人の話を聞いているときに

「なるほど、ここが彼の成績が伸びない原因だな」

「ちょっと待て、それは間違っているだろう」

「かわいそうに、自分が何とかしてやろう」

など、色々と考えています。

それが受験生が気持ちを遮ぎられたと感じる結果になり、不信感につながってしまいます。

親が子どものことを思いやる気持ちが、かえって不信感へとつながってしまう不幸な連鎖。

これを断ち切るにはどうすればいいのでしょうか?

思春期の受験生と会話する上で、どのようにすればよいか、次の記事で紹介しています。

保護中: 思春期の受験生との会話でやってはならないこと

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